2012年5月9日水曜日

青い惑星

「メランコリア Melancholia:::Lars von Trier」
予告編のあまりの美しさに心待ちにしていた映画。
オープニングの映像に奪われる。この監督の映画は、胸を引き裂かれるようなものばかりだけど今回は少しばかり違った。青い光の惑星浴。終末の時にも手で目を覆うのでなくその両の手を分け合う力。不思議と絶望感の残らない映画だった。

2012年5月5日土曜日

北斎の青

尾道の美術館へ浮世絵を観に。
人が溢れる。
北斎の浮世絵の青のグラデーションが余りにも美しく溜息。
濃紺、紺、藍、碧、水、青、青。
鉱物の色、でも空の色、会ったことある色。